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内装床タイル工事への新しいご提案 レイフ工法

二重床へのタイル張り施工 レイフ工法

レイフ工法とは、床仕上げ(タイル張り)をコンクリートスラブには直接行わず、防振ゴム付の支持ボルトの上にパーティクルボード等を載せ、12㎜以上の構造用合板を2枚重ね張りしたものを床仕上げ(タイル張り)として施工する工法の事を言います。
スラブ床と床との間に空間を設ける為、水道などの各種配管、ネットワークケーブルなどの各種配線を自由に取回す事で出来る事や、上げ幅を調整する事でのバリアフリー化、空気層の役割を果たす ことで断熱効果、上階の床を打つ音を抑制する遮音効果等が得られる事から、マンションやオフィス、テナントの床面へ近年よく採用されています。

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柔軟モルタル高可とう性タイル貼付材
(ポリマーセメントモルタル)

二重床におけるタイル張付材には、構造用合板(木質系の材料)がたわんだり、動いたりすることによって生じる様々な力に対応するために、硬すぎず、軟らかすぎない(強すぎず、弱すぎない)という難しい性能を求められます。レイフ工法の張付材である柔軟モルタルは、セメント系材料ながら可とう性を高める為の特殊樹脂を配合しており、堅牢さとしなやかさを併せ持つことで、たわみに良く追従し、じん性も確保する事によってタイルの剥離やタイルの破損を防ぎます。

構造用合板へのタイル張付
柔軟モルタル床用有機接着剤普通モルタル
タイルの接着性×
タイルの割れにくさ
施工性・作業性
  • ◎モルタル材料は有機接着剤系に比べて材料の伸びがよく、こて作業性が良い。
     また、段差補修(不陸調整)が出来る。
  • ◎柔軟モルタルは可とう性(※1)がある為、タイルが剝がれない。
  • ◎柔軟モルタルは適度なじん性(※2)があり、タイル破損が少ない。
柔軟目地 高可とう性化粧目地材

柔軟目地は、柔軟モルタルと同様に特殊樹脂を配合する事で、適度な可とう性を有する為、たわみに強く目地割れや目地切れなどに強い化粧目地材です。モルタル材料なので、拭き取り作業性に優れ、汚れを落とす際も特別な薬品等が必要ありません。

柔軟モルタル、柔軟目地共に液体樹脂等を必要としない一材型のプレミックスモルタルですので、混練は規定量の水道水と混ぜ合わせるだけで、一定品質の材料ができます。
安心の無機系材料で、F☆☆☆☆も取得、コテ作業性がよく使いやすい材料です。

施工関連資材
アク止めシーラー

カチオン性アクリル系合成樹脂エマルジョン

荷姿標準施工面積
16kg缶約240㎡/16kg(2倍希釈)
2kgPEFボトル約30㎡/2kg(2倍希釈)
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